戦前、神田で服地の卸商を営んでいた小堀孝太郎が、戦後間もない1946年4月に、銀座5丁目の現在の対鶴館ビル付近でボタン専門店を創業したのが始まりです。昭和のオートクチュール（高級注文服）の全盛期には全国に10店舗を構えました。特に銀座は婦人服のオートクチュールのアトリエが数多く存在し、装飾性豊かなボタンの需要が高いエリアでもあり、ヨーロッパからの仕入も多く行っていました。その後、プレタポルテ（既製服）の時代になり店舗を縮小し、1999年より株式会社オルティガとして再スタート。現在は銀座1丁目に店舗を構えています。現当主で4代目小堀孝司は、ボタンへの愛情から自らをボタンニストと名乗り、“ボタン付け替えの愉しみ“の復活にむけて活動しています。

• 社名：株式会社オルティガ
• 所在地：〒104-0061　東京都中央区銀座１丁目5-1 第3太陽ビル5F 501
• 電話：03-3563-0061
• 創立：1946年4月
• 資本金：2000万円
• 従業員：3名
• 代表者：代表取締役　小堀孝司
• 主要取引先：髙島屋、伊勢丹、エンターテイメント、サルト、スマイル