btn_FB

logo

あなたらしさをボタンで表現しよう。

さて、今回はわたしたちが普段ふれている、身近なボタンについて考えてみましょう。

「ボタン」と、ひと言で言っても様々な種類があります。
ボタンの素材どんなものがあるのでしょうか。

「貝ボタン」や「ポリエステルボタン」などは一般的で、
シャツブラウスのボタンに使われることも多いので手にふれる機会が多いことと思います。

代表的な素材を並べてみました。

DSC_0027
(写真)
一段目左から「コード」「木」「ラクト(カゼイン)」「キャスト(錫)」
二段目左から「革」「スズ」「貝」「ガラス」
三段目ひだりから「真鍮」「水牛」「天然石」「ポリエステル」 などがあります。
こうして並べてみると、多様性に溢れていて、ちょっと可愛いですね。

他にも、陶器やラバー、べっ甲など、様々な素材があることがわかります。

どんなボタンを付けるかで、お洋服のイメージはガラッと変わります。
ボタンの種類だけではなく、ボタンの大きさ、ホールの大きさ、間隔の違いでも、洋服の印象は大きく変わります。
試しに、お手持ちのお洋服に別のボタンを付けてみて下さい。
全く違う印象になりませんか?

極端な例をあげると、
結婚式に着た、華やかなゴールドのボタン黒いジャケットが、
マットな黒いボタンに変える事で、葬祭に着ることすら可能になったりもします。

ところで、ボタンを取り替える時のコツって気になりますよね?

自由に好きなもので、個性を楽しんでいただきたいのですが、
初めての時は、まず2つのポイントを押さえておけばOKです。

1つめのポイント
薄手の生地には、薄めのボタンを。
厚手の生地には、厚みのあるボタンを。

2つめのポイント
お洋服よりも濃いめのトーンの色を選ぶ。

1つめのポイントですが、薄手の生地にあまりにもボリューム感のあるボタンを選択してしまうと
ボタンの重さを支えることが出来ずに、生地がダレてしまいます。
逆に厚手い生地に薄いボタンを付けると、頼りなく安っぽい印象を与える事もあります。

2つめのポイントですが、同系色のかつ濃いめのトーンを持ってくると合わせやすいです。
色選びは非常に難しく、同じ色であっても素材が変わる事で見え方が随分と印象が変わります。
実際にお洋服の上にボタンを乗せて、色合わせをすると良いでしょう。

とはいえ、個性的な楽しみ方を気軽に楽しめるのがボタンの良いところです。
厚手の生地に、薄く大きいボタンを付けてみたり
黒い生地に、イエローゴールドのボタンをつけたら素敵!なんてこともあります。

DSC_0100
(写真)真鍮と七宝焼きのボタン。黒地ジャケットに、こんなボタンを合わせてみても素敵ですね。

まずは、どこで、どのようなシーンで、どのようなアイテムと合わせるのか。
どう魅せたいのかイメージを持つことが大切です。
そのイメージさえあれば、ボタンで楽しむお洋服の可能性は無限大です。

「気に入っているのだけど飽きちゃったな」「印象を変えてみたいな」
というお洋服があれば、是非ミタケボタンまでお持ち下さい。
数あるボタンの中から、新しいあなたらしさを一緒に見つけ出しましょう。